コピー本の種類

初めて同人誌を作ってみる人はまずコピー本をおすすめしたい。
特に金銭面、時間面でとても優しい仕様なのでこだわらなければ一番手っ取り早く同人誌を作ることができるのがコピー本だ。

コピー本にもいくつか種類があり、ここではわかりやすく3つに分けて説明する。
仮に初級・中級・上級とするが上級が一番良いというわけではなく、単に「個人的とっかかりやすい順」にランク付けをしただけである。

コピー本(初級)

1枚の紙に2pを片面コピーした紙を半分に折ってステープラーで留めただけの本。
初級とあるが同人新参古参問わず、一番多く作られている種類と思われる。
コンビニコピーを利用すれば必要な物はステープラーだけというお手軽製本。

コピー本(中級)

1枚の紙に両面1pずつ印刷したものを束ね、ステープラーで留める本。
最も手間がかからず見栄えが綺麗。ただしコストは高い。
一般的なコピー用紙だと両面印刷した時に透けるため、紙を別途買う必要がある。

コピー本(上級)

1枚の紙に両面2pずつ印刷したものを折って束ね、ステープラーで留める本。
仕組みが複雑で手間もかかるが見栄えもよく低コスト。
中級に同じく紙を別途用意する必要がある。

基本この3つでほとんどのコピー本が作られている(はず)。

コピー本の良さは手軽に作れるほか、細かいこだわりが詰め込めるところ。
手間さえかければ世界に一つだけの仕様の本が作れる。
例えば表紙が全て違う本だったり、機械では表現できない穴あきページを入れることができたり、本文が制限なく多色刷りできたりする。
勿論その分コストや手間がかかり量産にも向かないが、オフ本に劣らず、寧ろオフ本より見栄えもよく多くの仕掛けを仕込むことができうるのがコピー本の最大の特徴といえる。